葱切り、免許皆伝

料理書には載っていないかもしれません。
江戸の蕎麦屋では、葱を丸太のように束ねて、腋に抱え、
包丁で削ぐように刻んでいきます。
葱の汁がしみださないように切れ味鋭く、
透き通るように薄く切るには、修行がいります。
江戸の人たちは、薬味の葱を見れば
蕎麦屋の腕がわかるなんて話していたことでしょう。
葱善では、江戸の葱切りの技を受け継ぐ
名店の皆様へ、巻きが太く、芯が詰まった逸品を
選りすぐってお届けしています。
近頃は、蕎麦打ちを趣味にされる方もいらっしゃいます。
ぜひ、葱切りの技も免許皆伝を目指されてはいかがでしょう。

ご協力:総本家 更科堀井

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